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村崎百朗さんが亡くなった、とのニュースを見て驚いてます
彼の書いた物を初めて読んだのはもう13,4年前になるんですが
すごく楽しんで読んでました
本当にどこまでも下品で最低でくだらなくてけしからん
でもすごく面白い文章で、この人きっといい人なんだろうなぁと思わせる
馬鹿馬鹿しいのに優しい忠告のオンパレードな作風だったと思う
細かい事気にする癖に、自分がどこか楽観的なのは
きっとこの人の本の影響があったと思ってます
根本敬氏との共著「電波系」で初めてその言葉を知り
(これもクソみたいな本だったなw)
それはもう何年も前に処分したけど、鬼畜のススメだけは今でも
ひっそり本棚にあります
まあタイトルは誤解を招いても仕方無いんだろうけど、実際中身はしょうもない
ただの作者のダストハンティング指南と実に馬鹿馬鹿しい妄想だらけの
誠に笑える内容なんだけどね
ダストハント=ゴミ漁りって言うとまあ、最低なんですが
例えば内容にこんなんがあって
「失敗した履歴書を捨てる奴は大抵、証明写真も一緒に捨ててて
それを拾ったら最後、そいつの氏名、年齢、住所、趣味、職務経歴
云々+顔写真まで分かる。プライバシーもクソもねえぞ」
的な事が書いてあります
これ、すごくこう、なんて言うか
説得力があるんだよね
こういう内容が色んな例と一緒に面白おかしくずらーっと書いてあって
鬼畜の癖に注意喚起してくれる優しい人だなw、と
昔GON!で連載されてたコラムの「隣の美女のゴミ」も
大好きだったし故青山正明氏の「危ない1号」なんかも大好きでした
ワイドショーを何台ものテレビで一斉に見て
悲惨なニュースで色んな妄想をする鬼畜村崎さん
犯人は精神科に通院歴があるようで名前も公開されてませんが
最悪の場合、無罪となるかもしれないすね
(それは無いと思いたいけども)
もし万が一そうなったら
村崎氏のモットーとする鬼畜道を至極完璧に実装した事になる訳だ
彼の鬼畜はキャラだったと思ってるけども
うーん・・・
何か、こう、自分でも何が言いたいのかわからなくなってきた
すんません(´д`)
ここ数年
びっくりするような方が亡くなるのが続いてますが
村崎百朗さんは少なくとも私にとってはマイケルと並ぶ位に
驚いた訃報です
ショック、と言うのとは少し違うけれども
まあでも彼の著書に少なからず影響を受けた自分としては
冥福は祈りません
滅多刺しにされた?何やってんだよ・・・
ちょっとだけ、泣けてきました